6周年を終えて

先週は6周年の週でした。

どっと集客をしたかったのですが、コロナもあり控えめに。

周年知らなかった、というお客さんが多かったので意図どおりでよかった。

さて6年経ってなにを思ったか。

うちの店は通常の店に比べてとても「ハイタッチ」な店だなぁと。

 

店をはじめるときの考えかたとしては、安くたくさん飲めて禁煙。というだけでした。

でも6年やって自分の店ってどんな店かと聞かれたら、かなりどこよりもハイタッチ、気持ちや気分の交流が深い店。なのかなと。

前田裕二という若いイケメン企業家の本にあったのですが、これからはほとんど会員制のようなディープなスナック的なものが求められている。店の客が皆顔見知り、サービスはかなりツッコんでいたりテキトーだったり。客どおしケンカしたり恋仲になったり。ときどきママが泥酔して客が介抱して店を片付ける。(←だめですね・涙)そういうような店が云々。

これって、エマノンじゃん。え、違いますかな。

別に意図していたわけではないのですが、できるだけお客さんを名前で呼べればと思っています。そのほうが自身を認められている感じがする。あと、お客さんどおしが仲良くなることも推奨(黙認?)しています。楽しいだろうし。他の店がイイ!と盛り上がるのも仕方がない。そうだから。

そのせいか、ハッピーやラッキー、その反対もちょこちょこ起こっているようです。

ネガティブなことで、解決に役立つのであれば、できるだけ手伝えればとは思っています。限界はあるけれど。

禁酒したはずなのに、最近はまたダメ人間になっておりますが、気持ちは禁酒です。どの口がといわれています。

果たしてこれでいいのかわかりませんが、いえ、嘘です。

これでいいのだ。(©️バカボンパパ)

30年ほど前に新卒で就職したとき、仕事の生活は本当におおらかでした。

いいことも悪いこともたくさんあるのですが、よくないことを無くなるように厳しくしているうちに、かなり締め付けの厳しい世の中になりました。

恋愛や友人関係、家庭はどうなんでしょうね。

人間は遊ぶことに存在意義があるという。

せめて飲み屋くらいは遊べるところであって欲しいなと思っています。

 

これまで散々お客に厳しいことを言っていたのになにをいうちょる。

はい。そのとおりです。

すみません。誠意のない詫びが習い性になってます。

 

ちなみに、会員制でもなんでもありません。

常連は大事ですが、初めてさんやまだ馴染みにくいお客さんのほうを、できるだけヒイキするようにしています。常連もそれは知っています。

また一年やっていきます。こんな店ですがよろしくおねがいします。